わらびを美味しくいただくには、下処理が大事。
博多にわ男家の処理方法。
山では『わらび』がにょっき、にょっきと成長してますなあ。
色んな山菜があるけれども、わらびも身近な山菜だな。
熊本県の阿蘇あたりでは、ちょうど良い塩梅でわらびが成長中。
今からまだまだ採れるじゃないかな。
しかし、このわらび、「下処理はどうするの?」「灰汁抜きはどうするの?」等の質問をいただいたので、今回は我が家流の下処理方法をご紹介する。
この他にも下処理の方法は色々あると思うけれども、うちではこの方法で毎年美味しくいただいている。
① まずはよ~く流水で洗う。
たっぷりの流水で、これでもか!!ってくらい、よ~く洗ってほしい。
わらびには、土汚れや蟻などの虫が思いのほか付いている。
何度も何度も、よ~く洗うことが大事。
② 食用の炭酸(重曹)につける。
スーパーやドラッグストアに行くと、食用の重曹が売っている。
わからないときは、店員さんに聞いてちょうだい。
こいつを洗い終わったわらびに、たっぷりとふりかける。
③ ひたひたになるくらいまで熱湯をかけて、丸一日放置。
重曹をふりかけたら、たっぷりの熱湯を注ぐ。
わらびが完全に熱湯に浸るようにかけてほしい。
このままだとわらびが浮いてきて、熱湯に完全にひたらないので、上から蓋をして軽く重しをしたおけば大丈夫だ。
この状態で丸一においておく。
そうすると、ドス黒い、緑色の恐ろしい液体が完成するので、こうなると、灰汁が抜けたサイン。
あとは流水で、まとわりついた灰汁を奇麗に洗い流して、キッチンペーパー等で水分を拭き取れば、下処理の完成である。
少し面倒ではあるが、この下処理をきちんとやらないと、せっかくの山菜が台無しになってしまう。
しっかりと下処理をして、美味しく山菜をいただこう。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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