五島遠征いよいよ最終日。起床とともに、空模様を確認する。

午前3時起床。暗くてよくわからないが、かろうじて雨はあがっている様子。

なんとか天気がもってくれることを願いつつ、最終日出陣じゃ。

いよいよ五島も最終日。

午前3時頃起床。

まず雨を確認。

暗かったのでよくわからないが、とりあえず雨はあがっているようだ。

最終日、釣りの神様は優しさを取り戻したのか・・。

「おはよーございまーす。」

昨夜あれほど飲んだのに、オッちゃん達の朝の号令が宿に響く。

みんな元気だ。

若干筋肉痛が残る体に鞭をうって、皆仕度にかかる。

出陣である。

船に乗り込む。雨は降っていない。やったね!!

釣神様ありがとう。

風神様ありがとう。

雨も風もやんでいる。

炎のダイワマン氏と仁義なき釣師匠は”丹瀬”という名の磯。

風神様と赤い走り屋氏は”丹瀬南”というとこ。

関東ルアーマン氏と関西の上物大臣氏は”前島二番”

にわ男とにわ子は”前島一番”といいう磯にあげてもらった。

明るくなるのをまって仕掛けつくり。

仕掛けもできあがり、さあて、釣りまっせーーー!と思ったとき、またまた頬に冷たい感触が。

だああああ!

今から釣ろうと思ったのにーー!!

雨かよーーー!!!

まあしかし、少しの雨は覚悟の上である。

かまわん!釣るぞ!

と気合を入れなおした時

竿を握る手に、ビリビリとした電気の感触。

ん??気のせいか・・。

バチバチッ!

気のせいじゃない!

これって雷の予兆じゃん!

やべえ。マジでやべえ。

ということで、二日目に続き、にわ子とともに竿をほっぽりだし、パラソルへ一時退避。

しばらく濃い雨雲が過ぎ去るのをじっと待つ。

小一時間ほど待っただろうか。

ようやく小雨に。

よし、これなら大丈夫と再び釣りを開始。

前日に続き、木っ端グロに悩まされ続ける。

釣りを再開したものの、前日に続き小さいクロばかり。

やっぱり今日も釣神様は見放したかな・・・。

それならばと遠投してみる。

すると毎投ごとに、ハリスがギザギザ状態で針が切られて仕掛けが戻ってくる。

今度はなんじゃ。あんな沖までフグ太郎がおるんか?

そのうちギザギザの正体がわかる。

こいつだ。

ガビーン。

もう無理じゃ。

すでに心が折れかけている・・・。

18世紀の道徳家、フランスのボーヴナルグは言った。

「忍耐は希望を持つための技術である。」と。

しかーし

今のワシには響かんぞーーー。

もうすでに忍耐という文字は見えないーー!

とひとりでうなだれていると、隣のにわ子が竿を曲げやがったーー

見えません。

見えません。

私には何も見えません。

きっと幻だ。

うううううん。幻じゃないみたい。

ホントに曲がっとる。

羨ましすぎる・・・。

タモにおさまったのは、今回の釣行で初めて『もって帰ろうぜ』といった、ナイスサイズのクロベェ君であった。

お見事。

そうこうしていると、納竿の時間が近づいてきたので

完全に心に闇を抱えたワシは、納竿一時間前に片付け開始。

にわ子が釣った唯一の良型クロを丁寧に締めて、ごみ拾い。

バッカンをジャブジャブしていると、隣の磯から雄叫び!

関東ルアーマン氏と関西の上物大臣氏だ。

「どーしたんですかあああ。」

の問いに

「まーだーいーーー!」

の返答。

ま、ま、真鯛っすかー。

凄すぎませんか。これ。

75cmの大鯛だああ!

さっすがテクニシャ~ン。

最後の最後にすごい大物!

さすが関東ルアーマン氏。

感動していると、船長が迎えにきたので、これにてジ・エンド。

今回はここまで。

その後の様子は編集完了次第、アップするよ~。

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