これ、マジで拷問やん!大分県米水津釣行。

今回の釣行は、写真少なめ・・・。

爆風の中・・。

あ痛たたたた・・・。

ワシの歩行は今、生まれたての小鹿のような足取りである。一歩足を進める度に、痛みが走る。

あ痛たたたた・・・。

足首、ふくらはぎ、太もも、そして腰。

下半身の全てが筋肉痛である。

今回、訪れたのは、大分県の米水津エリア。前日から一睡もせずに大分入りしたワシは、でっかい魚を夢見て、猛烈に気合を入れていた。釣友のW氏一行とも久しぶりに合流しての魚釣り。それは楽しい楽しい釣行になる予定であった。

何故、こんなにもひどい筋肉痛に襲われる羽目になってしまったのか。

その模様をご覧いただこう。

うっすらと東の空が明るくなり始め・・・

夜明けじゃ!!

美しいのう。いつ見ても磯の夜明けは美しい。

しかし・・・寒いじゃねえかよーー!!夜が明けるまでの1時間ほど、ワシとにわ子は少しでも風を避けようと、岩陰にひっそりと隠れて体を丸くしていた。風が吹く予報ではあったのだが、ここまで風が強いとは・・・。強風が吹く度に体温が奪われていく。

しかも夜が明けて、あたりの様子が見えるようになると、更に愕然とする。

磯の足場が極めて悪い。ゴツゴツと尖った岩肌ばかりで、ほとんど平らなところがない。

どこもこんな感じなのさ・・・。

足場がでこぼこだから、そこに立っていると、必然的に筋力でバランスをとらざるを得ない。

まあ言ってみれば、でこぼこした平均台に立っている感じかな。

初老のワシにとって、この状況は過酷である。

それはにわ子とて同じなのだ。

おめえ、よくそんな切り立ったところに立っていられるなあ・・・。でも、そこに立たないことには釣りができないのである。

これはいったい何の訓練なのであろうか。

しかも足場がこのような状態の上、横からの爆風ときたもんだ。

時折、体がもっていかれそうなくらいの風が吹く。そしてワシらはぐっとこらえてバランスをとるために踏ん張る。これを延々と6時間以上繰り返すわけだ。

まさに拷問・・・。足はパンパン。

しかも・・・

しかもだよ・・・。

魚が・・・魚が・・・釣れねえーーーー!!

一睡もせずに大分まできたのに、魚が釣れねえんだよおおお!!

もう、ワシらの心と体はズタボロよ・・。

あまりにも釣れないもんだから、納竿時間の2時間前にワシはギブアップ。根性なしと言われようが、もう足がパンパンで限界だったのだよ。そしてワシは・・・

無茶苦茶な体勢で、深い、深~~い眠りにつくのであった。

極寒の風が吹く中、深い眠りにつくワシ・・・。これってほとんど遭難状態だな。

ほんでもって釣果はというと。

本命はなし。

二人とも何度か大物のあたりをとらえたのだが、ハリスが切れてあげることができなかった。

そして持ち帰った魚は

カワハギさんを2匹持って帰っただけ・・・。

でも悪いことばかりではない。

このカワハギさん、肝がパンパンに入っていて、めちゃくちゃ美味かった。

見よ!!この立派な肝!!

こいつを肝醤油で食らうわけさ。

肝から出る脂のすさまじいこと!

透き通るカワハギさんの身を、肝醤油にたっぷりと浸して

いただく!!

かあああ!!最高じゃああ!!肝の濃くと甘みがカワハギの身にまとわりついて、極上の刺身に変身じゃあ!!

こいつをひと口味わった後に、麦ジュースのシャワーを浴びる。

極楽、極楽。

にわ子なんか、贅沢に肝だけを食らっていたぞ。

そりゃ美味いに決まっている。

釣行自体はとても辛いものになってしまったけれど、釣れたカワハギさんには感謝である。

しかし・・・この体のダメージはしばらく尾をひきそうだなあ。

だって・・・あれから二日経った今が・・・筋肉痛のピークやん!!

痛てえよおお!!

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

二日経って筋肉痛のピークがくるとは・・・歳をとったなあと感じます・・・。さて、釣好大全九州ではブログランキングに参加させていただいております。よろしければ下のにわか面をクリックしていただき、応援いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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